北海道癌談話会

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癌情報の発信と、癌研究の発展のために

過去の活動一覧

北海道癌談話会例会 / 北海道医学大会分科会(腫瘍系分科会、北海道癌談話会例会) / シンポジウム

北海道癌談話会例会

年度 特別講演者およびタイトル
昭和41年 武田 勝男「癌の免疫」
中川 諭「癌研究を顧りみて」
和田 武雄「癌早期診断法の研究 胃癌をめぐって」
石橋 幸雄「癌の免疫治療」
吉田 富三「癌を造る研究の歩み」
昭和42年 伊藤 洋平「次ウイルス(Subviral)レベルでの発癌の諸問題」
漆崎 一朗「担癌生体の代謝調節からみた鉄代謝-癌貧血の成因について-」
昭和43年 大里 外誉郎「人白血病細胞の培養とその培養上清の示す活性について」
入江 五朗「超高圧放射線による癌治療の現況」
昭和44年 佐々木 本道「癌・白血病における染色体 最近の研究の動向」
Dr. Enrico Mihich「Role of Immunity in the Chemotherapy of Transplanted Tumor」
Dr. Georges Mathé「Approaches to Cancer Immunotherapy」
下条 寛人「アデノウイルスSV40T抗原の問題点」
浜田 忠弥「ウイルス発癌と細胞表面変化」
白井 俊一「フレンドウイルス関連移植抗原」
昭和45年 斎藤 守「食品中におけるマイコトキシンの検出」
昭和47年 丸山 孝士「ヒト癌ウイルスの研究」
牧田 章「癌細胞表面膜の生化学」
昭和48年 山本 興太郎「ウイルス性白血病発症における酵素変動]
塚田 裕「培養癌細胞の産生蛋白について(特にα-フェトプロテイン)」
後町 洋一「担癌体の免疫低下機構における血清因子の関与」
藤原 誠喜「担癌体下垂体の病理-特に成長hormoneと腫瘍-」
昭和49年 山岡 博・小山 隆三・伊藤 周・水戸 迪郎「5Fuドライシロップの使用経験」
安田 真也・前川 勲・高瀬 浩・金谷 隆・箱崎 博美・山脇 慎也「癌化学療法による有効例の検討」
小林 博「癌の化学療法と免疫」

北海道医学大会分科会(腫瘍系分科会、北海道癌談話会例会)

年度 会長 特別講演者およびタイトル
昭和49年 小林 博 桜井 欽夫「癌の化学療法の問題点」
昭和50年 小林 博 漆崎 一朗「癌研究分野におけるフェリチンの意義」
昭和51年 漆崎 一朗 大里 外誉郎「EBウイルス、人細胞への発癌的感染とその防御」
昭和52年 大里 外誉郎 小林 博「異物化」
昭和53年 塚田 英之 福田 守道「音波診断法の進歩」
昭和54年 牧田 章 塚田 英之「ペルオキシゾームを指標とした癌形成過程」
昭和55年 藤永 惠 東 市郎「癌免疫療法に関する基礎的研究-免疫強化剤の開発を中心に」
昭和56年 平井 秀松 小野江 為則「実験肝癌が私に教えたもの」
昭和57年 谷内 昭 平井 秀松「私の癌研究を振り返って」
昭和58年 葛西 洋一 都留 美都雄「脳腫瘍今日における問題」
昭和59年 菊地 浩吉 田村 浩一「癌の集団検診の現状」
昭和60年 宮崎 保 佐々木 本道「癌と染色体」
昭和61年 早坂 滉 井林 淳「微小胃癌診断の現状-内視鏡を中心に-」
昭和62年 小林 博 牧田 章「人癌におけるリソゾーム酵素の新しい癌性変化とその意義」
昭和63年 井林 淳 谷内 昭「モノクローナル抗体とcDNAプローブを用いた癌の診断・治療」
平成元年 田邊 達三 福田 守道「癌の画像診断と診断精度」
平成2年 大里 外誉郎 内野 純一「肝癌の再発と予後因子-DNA ploidyを中心に」
平成3年 兼元 敏隆 宮崎 保「悪性腫瘍に対する骨髄移植療法」
平成4年 森 道夫 藤永 惠「パピローマウイルスとがん」
平成5年 古舘 正従 菊地 浩吉「ストレス蛋白(hsp)と癌免疫」
平成6年 福田 守道 大里 外誉郎「ヒトEBウイルス発がんとその本態」
平成7年 内野 純一 森 道夫「細胞接着装置とがん」
平成8年 片桐 一 西 信三「AFPおよびその遺伝子の構造と機能」
平成9年 望月 洋一 三國 主税「リンパ増殖性疾患の分類と臨床病態」
平成10年 川上 義和 東 市郎「免疫強化剤の開発とがん治療への応用」
平成11年 中西 昌美 吉田 迪弘「癌における染色体研究の進展」
平成12年 小川 勝洋 細川 真澄男「癌細胞のプログレッションの要因と予防」
平成13年 新津 洋司郎 小川 勝洋「個体レベルの肝発癌の分子病理」
平成14年 葛巻 暹 加藤 紘之「難治癌治療へのアプローチ-腫瘍外科学の進むべき方向性をふまえて-」
平成15年 高後 裕 新津 洋司郎「TGF-βシグナルとp53」
平成16年 佐藤 昇志 葛巻 暹「アクチン調節蛋白質ゲルソリンの癌抑制機構」
平成17年 今村 雅寛 神保 孝一「Exploitation of Melanogenesis for Melanoma Control」
平成18年 平田 公一 佐藤 昇志「ヒトがん免疫制御の分子基盤-これからの課題と展望-」
平成19年 守内 哲也 小野江 和則「Th1 or Th2 balance regulated by interaction between dendritic cells and NKT cells」
平成20年 谷口 隆信 高後 裕「消化器がんのリスクファクターとその対策」
平成21年 篠村 恭久 平田 公一「乳癌研究の現在と未来」
平成22年 西村 正治 浅香 正博「胃がんの予防はどこまで可能か」
平成23年 晴山 雅人 晴山 雅人「最新の放射線治療」
平成24年 田中 伸哉 近藤 亨「人工癌幹細胞を用いた治療標的探索」
平成25年 原渕 保明 安川 正貴「がんに対する免疫遺伝子治療のトランスレーショナルリサーチ」
平成26年 澤田 典均 時野 隆至「がんゲノム解析から見たTP53「ゲノムの守護神」
平成27年 秋田 弘俊 瀬谷 司「がんのワクチン療法-サイトカイン毒性の無い免疫増強アジュバントの開発」
平成28年 高橋 弘毅 鳥越 俊彦「免疫チェックポイント阻害療法の現状と問題点」
平成29年 佐邊 壽孝 和田 洋巳「がんは代謝疾患である!』・EBMからSBMへ – Paradigm Shift 食事の大切さ・基礎と臨床視点から」
平成30年 西川 祐司 竹田 扇「人工知能は医療を監査しうるのか?:機械学習と質量分析法を用いたがん診断」
平成31年/令和元年 時野 隆至 佐々木 泰史「遺伝子パネルを用いたがんゲノム解析」
令和2年 平野 聡 珠玖 洋「がん免疫療法 -複合化と個別化-」
令和3年 小島 隆 幸野 貴之「癌悪性化に付随する新しい細胞形態変化」
令和4年 近藤 亨 井上 正宏「がんオルガノイド培養とがんの多様性・可塑性」
令和5年 柿崎 秀宏 櫻井 晃洋「がんゲノム検査の臨床応用:遺伝医療の立場から」

シンポジウム

年度 春季シンポジウム 世話人 秋季シンポジウム 世話人
昭和49年 白血病の基礎と臨床 大里 外誉郎
漆崎 一朗
昭和50年 癌胎児蛋白の基礎と臨床 平井 秀松
和田 武雄
昭和51年 癌免疫その基礎と臨床 小林 博
漆崎 一朗
昭和52年 ウイルスと人癌 大里 外誉郎
藤永 慧
小玉 孝郎
昭和53年 肝癌の基礎と臨床 塚田 英之
和田 武雄
昭和54年 肺癌の基礎と臨床 牧田 章
菊地 浩吉
鈴木 明
長浜 文雄
昭和55年 乳癌の基礎と臨床 小林 博
早坂 滉
鮫島 夏樹
昭和56年 大腸・直腸癌の基礎と臨床 早坂 滉
谷内 昭
昭和57年 単クローン抗体の癌研究への基礎と応用 菊地 浩吉 膵癌の基礎と臨床 漆崎 一朗
葛西 洋一
昭和58年 癌免疫におけるSuppressive factors 細川 眞澄男
新津 洋司郎
化学療法の基礎と臨床 石井 清一
内野 純一
昭和59年 発癌の分子機構 藤永 慧
葛巻 暹
癌のイメージ診断 福田 守道
古舘 正從
昭和60年 腫瘍生化学最近の動向 牧田 章
浅野 朗
塚田 裕
白血病の基礎と臨床-最近の進歩 宮崎 保
菊地 浩吉
昭和61年 癌細胞培養の基礎と臨床 望月 洋一
石井 清一
スキルス胃癌の基礎と臨床 早坂 滉
井林 淳
昭和62年 肝癌の基礎と臨床 内野 純一
森 道夫
癌の放射線治療の最近の話題[基礎と臨床] 森田 和夫
入江 五朗
昭和63年 発癌機構 森 道夫
柿沼 光明
婦人科領域癌の基礎と臨床 兼元 敏隆
平成元年 癌転移の基礎と臨床 東 市郎
新津 洋司郎
脳腫瘍の基礎と臨床 阿部 弘
長嶋 和郎
平成2年 免疫不全と癌 松本 脩三
吉木 敬
尿路性器悪性腫瘍の基礎と臨床 小柳 知彦
熊本 悦明
平成3年 細胞接着制御と癌 上出 利光
武市 紀年
癌の分子診断の基礎 谷内 昭
西 信三
平成4年 肝炎と肝癌 小川 勝洋
榎本 克彦
腫瘍免疫応答 molecular approaches 細川 眞澄男
佐藤 昇志
平成5年 白血病研究における最近の進歩 前川 勳
桜田 恵右
癌画像診断の最前線 福田 守道
伊東 民雄
平成6年 染色体・癌遺伝子・癌抑制遺伝子 吉田 廸弘
葛巻 暹
がん化学療法の最前線 犬山 征夫
三國 主税
平成7年 癌転移研究の最近の進歩 新津 洋司郎
細川 眞澄男
進行癌の治療とその成績 兼元 敏隆
石谷 敬之
平成8年 細胞増殖制御及びDNA修復の分子機構と癌 小川 勝洋
佐藤 昇志
分子標的癌治療の進歩 高後 裕
平田 公一
平成9年 癌と転写制御 藤永 慧
酒井 正春
骨肉腫治療の現況 石井 清一
山脇 慎也
平成10年 ヒト癌とウイルス 高田 賢蔵
吉木 敬
癌の診断・治療における核医学の役割 油野 民雄
玉木 長良
伊藤 和夫
平成11年 癌免疫の最近の進歩 細川 眞澄男
今井 浩三
高齢者に対する癌治療のありかたをめぐって-頸胸領域 加藤 紘之
晴山 雅人
平成12年 DNAマイクロアレイの基礎から臨床 時野 隆至
守内 哲也
癌治療と機能温存 塚本 泰司
工藤 隆一
秦 温信
平成13年 アポトーシスと癌 高後 裕
小林 正伸
移植・再生医療 藤堂 省
笠井 正晴
平成14年 バイオインフォマチィックスとインターネット大学院 守内 哲也
辰巳 治之
肺癌の先端医療 秋田 弘俊
阿部 庄作
平成15年 癌細胞の遺伝子発現の特性 – 生物学から臨床へ 時野 隆至
小川 勝洋
造血器腫瘍の先端医療 今村 雅寛
加藤 淳二
平成16年 感染発がんの分子機構と生体防御 畠山 昌則
鳥越 俊彦
分子標的療法とChemo-Prevention 近藤 哲
小林 正伸
平成17年 RNA Biologyとがん 豊田 実
進藤 正信
血管新生の新しいパラダイムと癌 高橋 敦
小林 正伸
平成18年 免疫による癌制御の最前線 鳥越 俊彦
西村 孝司
肝癌 桂巻 正
神山 俊哉
平成19年 がんの微小環境と上皮-間葉移行(転換) 加藤 淳二
浜田 淳一
癌ターゲット療法の分子機構 秋田 弘俊
高後 裕
神保 孝一
平成20年 癌治療に対する抵抗性 鳥本 悦宏
木下 一郎
抗体療法の最近の進歩 佐野 秀一
石田 禎夫
笠井 正晴
平成21年 癌幹細胞と周辺環境のバイオロジー 時野 隆至
田中 伸哉
悪性腫瘍の診療に不可欠なPET検査 晴山 雅人
塚本 泰司
油野 民雄
平成22年 癌における遺伝子制御異常の分子機構とその制御 豊田 実 腫瘍血管新生の基礎と臨床 秋田 弘俊
大崎 能伸
平成23年 がん免疫療法のトランスレーショナルリサーチ最先端 鳥越 俊彦
平成24年 肝疾患最前線:C型肝炎ウイルスの基礎研究から発癌
最新治療まで
田中 伸哉
武冨 紹信
平成25年 最新のイメージング 大場 雄介
鎌田 恭輔
平成26年 乳癌の基礎研究から臨床まで 平田 公一
山下 啓子
平成27年 膵臓癌の最新の基礎研究から臨床まで 平野 聡
狩野 吉康
平成28年 癌幹細胞〜その起源と制御〜 豊嶋 崇徳
竹政 伊知朗
平成29年 Liquid Biopsyの基礎と臨床応用 武冨 紹信
小船 雅義
平成30年 がんゲノム診断 田中 伸哉
水上 裕輔
平成31年/令和元年 腫瘍免疫学の進歩とがん免疫療法の展望 秋田 弘俊
鳥越 俊彦
令和3年 がん組織の微小環境とその制御:免疫、代謝、低酸素応答を中心に 樋田 京子
舛森 直哉
令和4年 炎症性発がんのメカニズムに迫る!—共通の分子異常と臓器特異的メカニズム 藤谷 幹浩
谷口 浩二
令和5年 がんエピゲノムとNon-coding RNA研究の最前線:分子メカニズム解明と診断・治療への応用 武冨 紹信
鈴木 拓
令和6年 AIが切り開くがん診療の未来 工藤 與亮
千葉 弘文
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